JACリクルートメントは、外資系企業や日系グローバル企業へのハイクラス転職サポートに長けた転職エージェントです。
「ハイクラス・ミドルクラス転職部門」で4年連続1位を獲得しています。
人気・実績も十分にあるJACリクルートメントですが、、評判を探ってみると「登録拒否された」「求人を紹介されない」といった口コミがありました。
そこで本記事では、JACリクルートメントの評判から、登録拒否された・紹介されない原因を解説していきます。
参考:JACリクルートメントの口コミ・評判は良い?悪い?サービスの注意点と登録方法を解説!
JACリクルートメントの基本情報
JACリクルートメントは、1975年に英国で誕生しました。
現在は、世界11カ国の拠点からなるグローバルネットワークを活かし、海外転職も本格的にサポートしています。
外資系企業や日経グローバル企業の求人を主に紹介しており、30代〜のキャリアアップに最適な求人は利用者からも評判です。
公開求人数約15,000件のうち、1万件程が年収500万円以上のものとなっています。
非公開求人の保有数も豊富です。
保有求人全体の65%を占めています。
これは、JACリクルートメントならではの特徴です。
「年収アップしたい」「グローバルに活躍したい」という方は、JACリクルートメントの利用をおすすめします。
運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
拠点 | 東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・神戸・広島・福岡 |
サービス種別 | 転職エージェント |
おすすめの年代 | 30~50代 |
求人エリア | 全国・海外 |
公開求人数 | 14,941件 |
非公開求人数 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
(2022年12月20日)
JACリクルートメントの「登録拒否された」「紹介されない」という評判の真相
ここでは、「JACリクルートメントに登録拒否された」「求人を紹介されない」といった評判の原因を、実際の口コミを交えて解説します。
参考:登録拒否後にJACリクルートメントからサポートを受ける方法
登録拒否された原因
今日も1日お疲れ様でした! 今日は暑かったですね🥵この後急にいつもの冬に戻ったら、間違いなく体がついていかなさそうです😇 この間登録したJACリクルートに転職サポートお願いしたら、現時点では紹介できる求人がないとのことでした😭現実ハキビシイ😱 出典:Twitter |
JACリクルートメントに登録拒否されることは、基本的にはないです。
ただし、キャリアアップ・ハイクラス案件に特化しているJACリクルートメントは、保有求人数が他社総合型転職エージェントよりも少なく、タイミングによっては「求人がない」という連絡が入ることがあります。
求人がない=登録拒否ではないので、落ち込む必要はないです。
紹介できる求人があれば、連絡を入れてくれます。
例外として挙げられるのは、以下の3つの理由です。
「登録拒否される」という評判の理由 |
・就業経験がない・未経験業界への転職を希望している・年齢に見合った経験がない |
JACリクルートメントは、30代〜のキャリアアップ転職をサポートしています。
そのため、就職を目指す人やキャリアチェンジを希望する人は、JACリクルートメントの求人で就職・転職できる可能性は低く、登録拒否されることが少なくないです。
また、市場価値と希望条件がミスマッチの場合も、登録拒否される恐れがあります。
求人を紹介されない原因
大手は求人数は多いけど全く書類通らず😂担当者も機械的に流してくるので応募の際にフォロー入れない様子。若者向け。 JACはさすがの対応で通過率高いけど、アップデートしないと紹介されないため次第に疎遠に。 ビズリーチは媒体なので名前も知らない中小エージェントからコンタクト多数。担当者は 出典:Twitter |
登録したのに求人を紹介されない理由は、いくつかあります。
中でも原因として多いのが以下の4つです。
「求人を紹介されない」という評判の理由 |
・希望条件のハードルが高い・レジュメ(職務経歴書)の入力が不十分・転職意欲が低いと思われている・地方での転職を希望している |
希望条件のハードルが高い
希望条件のハードルが高いと求人を紹介されにくくなります。
「年収アップしたい」「残業が少なめ」など、転職先企業への希望条件を明確にしたら、優先順位を付けるなどして、妥協できる条件とできない条件に分けるのがおすすめです。
希望条件を緩和しても求人が紹介されない場合は、市場価値と希望年収がミスマッチしていることが考えられます。
担当のコンサルタントに相談し、市場価値の分析と適性年収の見直しをすると良い結果に繋がるケースが多いです。
レジュメ(職務経歴書)の入力が不十分
JACリクルートメントに登録するレジュメが不十分だと、コンサルタントは希望にマッチした求人を探すのが困難になるので、企業への応募書類を作るのと同じ意識で、詳細にレジュメを作ると良いです。
転職意欲が低いと思われている
転職エージェントは、求職者を転職させることで、転職先企業から人材紹介における成果報酬を得られるビジネスモデルです。
ビジネスモデルの性質上、転職意欲が高い人へのサポートが優先されます。
転職意欲が低いと思われてしまうのは、転職活動の上でマイナスです。
「求人が紹介されない」「サポートを打ち切られる」恐れがあります。
担当のコンサルタントと連絡を取り合う、転職時期を明確にするなどし、ポジティブに転職活動をしていることをアピールすることが大切です。
地方での転職を希望している
JACリクルートメントの求人の質は評判が高いです。
しかし、メインで扱っている外資系企業や日系グローバル企業は、所在地が主要都市に集中しているため、勤務希望エリアによっては求人が紹介されないことがあります。
評判から分かるJACリクルートメントがおすすめな人
登録拒否や紹介されないといった評判とサービス・保有求人の特徴を把握すると、JACリクルートメントがおすすめなのがどのような人なのかが分かります。
JACリクルートメントがおすすめの人 |
・30代~50代の人 ・キャリアアップや年収アップを目指している ・外資系企業や日系グローバル企業に興味がある ・語学を活かした仕事がしたい ・年齢に見合ったスキルと経験がある ・直近年収500万円以上 ・転職サポートを受けたい |
JACリクルートメントの評判は非常に高いです。
しかし、口コミでも評判の手厚いサポートを受けるためには、JACリクルートメントの特徴と自身のキャリア・転職の目的が一致している必要があります。
JACリクルートメント登録前に知っておきたい注意点
JACリクルートメントは、業界トップクラスの手厚いサポートと求人の質が評判の転職エージェントですが、登録前に知っておくべき注意点があります。
JACリクルートメントの主な注意点 |
・求人数が競合他社よりも少ない・コンサルタントと相性が合わないことがある |
それぞれ解説します。
参考:JACリクルートメントはなぜハイクラス転職に強い?3つの特徴と口コミ・評判
求人数が競合他社よりも少ない
JACリクルートメントは、サポート対象者と求人を厳選しています。
そのため、競合する転職エージェントよりも保有求人数が少なめです。
サービス名 | 公開求人数 |
JACリクルートメント | 14,941件 |
パソナキャリア | 38,006件 |
ビズリーチ | 85,420件 |
doda | 175,807件 |
リクルートエージェント | 326,854件 |
(2022年12月20日現在)
ビズリーチを除き、競合他社は未経験者歓迎求人を保有していたり、年収200万円から対応していたりするため、求人数が多い傾向にあります。
転職の可能性も探りたいという方は、JACリクルートメントと合わせて、幅広い求人を保有している総合型転職エージェントにも登録するのがおすすめです。
上記5社は評判も良く、安心して利用できます。
コンサルタントと相性が合わないことがある
コンサルタントと性格が合わなかったり、提供されるサポートに満足できなかったりすることは、どの転職エージェントでも起こり得ます。
サポート力が評判のJACリクルートメントも同様です。
転職エージェントは担当のコンサルタントによって、転職活動の内容が変わります。
相性の良い担当者を見つけてサポートしてもらうことが重要です。
JACリクルートメントでは、担当者を変更したい旨を、理由を添えてメール、もしくは電話で連絡すれば、対応してもらえます。
担当者の変更は一般的に行われているので、気に病む必要はないです。
参考:JACリクルートメントの評判は最悪?口コミで真相を解明します
まとめ
JACリクルートメントの「登録拒否」「紹介されない」といった評判に不安を抱く方もいるかもしれませんが、悪い評判の原因は明確なものとなっています。
「キャリアアップ・年収アップを目指している」「グローバルな仕事をしたい」という30代〜50代なら、評判通りの手厚いサポートを提供してくれるはずです。
一方、就業経験がない人や職歴が浅い人には向かないサービスと言えます。
転職エージェントのサービスは無料です。
どの転職エージェントにも良い評判と悪い評判があるので、実際に登録して利用してみることをおすすめします。